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日光と光線の科学

光と色彩の作用

光と色彩の生理作用

●色は光の反射によって生まれる
色は光線が物質に反射することによって生まれます。ですから、色の実態は光なのです。その証拠に真っ暗闇の中では、色を見ることができません。

●暖色系、中間色系、寒色系
人に与える生理作用によって、色は暖色系(赤、橙、黄)、中間色系(緑)、寒色系(青、藍、紫)に分かれます。暖色系には興奮作用があり、温かさを感じさせます。中間色系には安心感が。寒色系にはこころとカラダを落ち着かせる作用があります。

●波長の異なる七つの色
色は可視光線に含まれていて、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色の帯状になっています。光線には波長という振動がありますが、この七つの色(光)にも波長の違いがあります。その波長の違いが脳(視床下部)に異なる影響を与えるのです。

●赤色は血圧と体温を上げる
鮮やかな赤色は動脈血や燃えさかる炎を連想させます。赤色には興奮作用があり、生命力を高める力があります。赤色光を浴びるとアドレナリンが分泌され、闘争心が沸き、血行が促進されます。そのため、赤色には低血圧やリウマチの症状を緩和する作用があると言います。低体温症で午前中のテンションの上がりにくい人には、洋服やアクセサリー、室内の装飾品などは赤色のものがおすすめです。逆に、興奮性の強い人、精神不安の強い人には赤色は禁止です。

●オレンジ色は気持ちを明るく元気にする
オレンジ色は太陽(特に夕日)を連想させます。オレンジ色にはカラダを暖め、元気づける作用があります。室内をオレンジ系にすると、体感温度が2~3℃も高く感じるといいます。ウツ傾向の人、元気が足りないと思う人には、オレンジ系の洋服や花、絵などがおすすめです。

●黄色はカラダを目覚めさせる
鮮やかな黄色は日中の太陽を連想させます。黄色には神経を刺激し、脳の働きを鮮明にする作用があります。注意信号が黄色なのはそのためです。また、黄色には全身に活力を与える作用があります。特に、内臓の弱い人、気のめぐりが滞っている人におすすめの色です。ただし、神経過敏症の人の場合は、より過敏になるため避ける必要があります。

●緑色はこころを安定させる
緑色は樹木や植物を連想させます。緑色は暖色(興奮)と寒色(沈静)のちょうど中間にあり、中性の性格をもっています。そして、こころの安定や持久力、復元力を与える作用があります。自然の緑に触れるとこころが休まるのはそのためです。ストレスの多い人には観葉植物や、緑の中の散策がおすすめです。

●青色は興奮を鎮める
鮮やかな青色は晴れた日の穏やかな海の色です。青色には沈静、催眠、殺菌などの作用があります。また目の疲労回復にも効果があります。興奮性の人、躁(そう)傾向の人、不眠症の人におすすめの色です。ただし、不眠症の人の場合は、日中は身の回りに暖色系を多くし、夜はパジャマや寝具、寝室の色などをブルー系にします。

●藍色には深い鎮静作用が
藍色は深い海の中を連想させます。藍色には神経系や血流を穏やかにして、気持ちを深く落ち着かせる作用があります。また、威厳や気品などを感じさせます。精神統一や、一つの物事に集中したい人におすすめの色です。ただし、ウツ傾向の人にはおすすめできません。

●紫色には神性が宿る
紫色は光の七色の帯の最終の色です。古くから精神を崇高にする色として、宗教儀式や聖職者の衣などに使われてきました。その紫色には鎮静や殺菌、食物の消化を促進させる作用があります。その一方で、赤色の興奮作用と青色の沈静作用という異なる二つの性格を持っているので、常に多くの紫色に囲まれていると情緒不安におちいる場合があります。そのため、瞑想やリラクゼーション療法などの、特に精神性を高めたいときの利用をおすすめします。
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# by na-hiko | 2010-07-30 20:28 | 光と色彩の生理作用

光と色彩の生理作用

光と色彩の生理作用

●色は光の反射によって生まれる
色は光線が物質に反射することによって生まれます。ですから、色の実態は光なのです。その証拠に真っ暗闇の中では、色を見ることができません。

●暖色系、中間色系、寒色系
人に与える生理作用によって、色は暖色系(赤、橙、黄)、中間色系(緑)、寒色系(青、藍、紫)に分かれます。暖色系には興奮作用があり、温かさを感じさせます。中間色系には安心感が。寒色系にはこころとカラダを落ち着かせる作用があります。

●波長の異なる七つの色
色は可視光線に含まれていて、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色の帯状になっています。光線には波長という振動がありますが、この七つの色(光)にも波長の違いがあります。その波長の違いが脳(視床下部)に異なる影響を与えるのです。

●赤色は血圧と体温を上げる
鮮やかな赤色は動脈血や燃えさかる炎を連想させます。赤色には興奮作用があり、生命力を高める力があります。赤色光を浴びるとアドレナリンが分泌され、闘争心が沸き、血行が促進されます。そのため、赤色には低血圧やリウマチの症状を緩和する作用があると言います。低体温症で午前中のテンションの上がりにくい人には、洋服やアクセサリー、室内の装飾品などは赤色のものがおすすめです。逆に、興奮性の強い人、精神不安の強い人には赤色は禁止です。

●オレンジ色は気持ちを明るく元気にする
オレンジ色は太陽(特に夕日)を連想させます。オレンジ色にはカラダを暖め、元気づける作用があります。室内をオレンジ系にすると、体感温度が2~3℃も高く感じるといいます。ウツ傾向の人、元気が足りないと思う人には、オレンジ系の洋服や花、絵などがおすすめです。

●黄色はカラダを目覚めさせる
鮮やかな黄色は日中の太陽を連想させます。黄色には神経を刺激し、脳の働きを鮮明にする作用があります。注意信号が黄色なのはそのためです。また、黄色には全身に活力を与える作用があります。特に、内臓の弱い人、気のめぐりが滞っている人におすすめの色です。ただし、神経過敏症の人の場合は、より過敏になるため避ける必要があります。

●緑色はこころを安定させる
緑色は樹木や植物を連想させます。緑色は暖色(興奮)と寒色(沈静)のちょうど中間にあり、中性の性格をもっています。そして、こころの安定や持久力、復元力を与える作用があります。自然の緑に触れるとこころが休まるのはそのためです。ストレスの多い人には観葉植物や、緑の中の散策がおすすめです。

●青色は興奮を鎮める
鮮やかな青色は晴れた日の穏やかな海の色です。青色には沈静、催眠、殺菌などの作用があります。また目の疲労回復にも効果があります。興奮性の人、躁(そう)傾向の人、不眠症の人におすすめの色です。ただし、不眠症の人の場合は、日中は身の回りに暖色系を多くし、夜はパジャマや寝具、寝室の色などをブルー系にします。

●藍色には深い鎮静作用が
藍色は深い海の中を連想させます。藍色には神経系や血流を穏やかにして、気持ちを深く落ち着かせる作用があります。また、威厳や気品などを感じさせます。精神統一や、一つの物事に集中したい人におすすめの色です。ただし、ウツ傾向の人にはおすすめできません。

●紫色には神性が宿る
紫色は光の七色の帯の最終の色です。古くから精神を崇高にする色として、宗教儀式や聖職者の衣などに使われてきました。その紫色には鎮静や殺菌、食物の消化を促進させる作用があります。その一方で、赤色の興奮作用と青色の沈静作用という異なる二つの性格を持っているので、常に多くの紫色に囲まれていると情緒不安におちいる場合があります。そのため、瞑想やリラクゼーション療法などの、特に精神性を高めたいときの利用をおすすめします。
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# by na-hiko | 2010-07-30 20:23

光線による体内時計の調整

光線による体内時計の調整

●早起きをして、起床時間を一定にする
体内時計は朝日が昇り始める時間帯に、睡眠中に働いていた副交感神経を交感神経に切り替えて体を目覚めさせようとします。その時間帯に起きる習慣を続けると、自律神経の切り替えにメリハリができるようになります。
また、毎日決まった時間に起きる習慣をつけると、体内時計のリズムが正常になっていきます。

●朝日を浴びる
体内時計は太陽光線の影響を受けてリズムを刻んでいます。太陽光線を浴びるとセロトニンが分泌され、体が活動モードに切り替わり、また、気持ちを明るくスッキリとさせます。特に朝日はセロトニンの分泌を活発にします。不眠症や日中に体のダルさを感じる方は、朝日を浴びる習慣をつけると、改善効果があります。
曇りや雨の日は、室内の照明を明るくすると同様の効果があります。

●朝と、日中の室内照明はできるだけ明るくする/ 蛍光灯がおすすめ
明るい照明には、太陽光線と同様にセロトニンを分泌させて、脳と体を目覚めさせる作用があります。逆に、日中に室内を暗くしていると、メラトニンが分泌されてしまい、脳も体もスッキリしなくなります。

●夕日を浴びる
夕日にもセロトニンを分泌させて交感神経を優位にする作用があります。夕日を浴びてセロトニンの分泌量が増えると、その夜はメラトニンの分泌量が多くなり、ぐっすり眠ることができます。セロトニンの分泌量が多い日はメラトニンの分泌量も多くなります。

●日没後の室内照明を明るくしすぎない/夜の照明は蛍光灯を避ける
太陽が沈み、夕食が終わると、体内時計は睡眠モードに切り替わっていきます。ところが、夜間に明るい照明を浴びていると、体内時計の切り替えがスムーズにできなくなります。コンビニで夜間に働く人に睡眠障害が多いことが明らかにされていますが、店内の照明が日中の太陽光線に近い明るさに設定されていることが原因とされています。

●夜の11時前には就寝する
体の再生(自己治癒)や疲労回復は、夜中の12時から2時頃の間に最も効率よく行われるといいます。また、その時間帯には最も良い「熟睡」が得られるといいます。そのためには11時前には眠りにつく必用があります。ちなみに、この時間に眠ることをシンデレラ睡眠と言います。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:51 | 光線による体内時計の調整

日光と植物の成長

日光と植物の成長

●日光で植物は大きく、強く育つ
日照時間が長い季節の植物は、赤・橙色の光を浴びると成長を早めます。
コスモスやサルビアなど、日照時間の短い季節に花を咲かせる植物は、青色光を浴びると成長が早くなります。

●植物の葉はなぜ緑色か
植物の葉は、光合成のために葉緑素を蓄えるからです。
植物は太陽光の赤色光と青色光に反応して成長しますが、緑色光には反応しません。それは、緑色の光を吸収せずに反射しているからです。それ以外の赤色光や青色光は吸収しています。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:47 | 日光と植物の成長

紫外線のリスク

紫外線のリスク

●日光の紫外線がダメな人
日光過敏症の人、色素が作れない人、乳幼児には、強い日差しの日光浴、及びタンニングは禁止です。

●過度な紫外線は肌を老化させる
ヤケド日焼けになるほどの紫外線を、過度に浴び続けていると、肌にシミ、ソバカス、シワをつくり、また肌の老化を早めることになります。

●紫外線のダメージには個人差がある
紫外線によって受けるダメージには個人差があります。肌色の白い人やメラニン色素(黒色メラニン)の少ない人、乳幼児の場合は、紫外線に対する肌の防衛能力が低いために、強い日差し(少量の紫外線)を短時間浴びるだけでもヤケド日焼けする可能性があります。
一方、常に小麦色に日焼けしている人や、もともと肌色の黒い人の場合は、肌の防衛能力が高いために、強い日差しを20~30分位浴びても、ヤケド日焼けをすることはありません。

●紫外線は網膜を傷つける
裸眼で強い紫外線を浴びると、網膜の細胞がダメージを受けます。
それをくり返していると白内障を発症する可能性があります。

●赤外線も白内障の原因に
赤外線を長時間浴びると白内障の原因になります。

●過度な紫外線照射は皮膚がんを誘発
ヤケド日焼けのサンバーンをくり返していると、傷ついた細胞が変異して、がん細胞が生まれる可能性があります。通常、がん細胞は免疫の働きや、細胞の自死(アポトーシス)によって除去されます。しかし、免疫力が低下したり、野菜などの抗酸化成分の摂取が不足すると、がん細胞が生き残って成長を続ける可能性があります。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:45 | 紫外線のリスク

上手に日焼けする方法

上手に日焼けする方法

●日差しの弱い時間帯に、短時間ずつ日光を浴びる
肌色の白い人が日焼けする場合は、晴天の10~3時の時間帯は避け、夕方の日差しの弱い時間帯に日光を15~20分位浴びることから始めて、肌を徐々に慣らしていくようにします。また、日中に日光を浴びる場合は日陰で肌を慣らすようにします。

●肌がヒリヒリしたら、翌日の日光浴は止める
日光浴の後、肌がヒリヒリと痛む場合は、細胞が紫外線の強いエネルギーを受けて炎症(サンバーン)を起こしたからです。その場合は、1~2日間、痛みが治まるまで日光浴の間を空けます。

●一回の日光浴だけでは肌色は小麦色にならない
一回目の日光浴でメラニン色素は生成されますが、すぐに褐色化するわけではありません。メラニン色素は1~2日間かけて皮膚の上層部に移動し、それがUVAを浴びて初めて褐色化します。キレイに日焼けするためには1~2日の間を空けて、二度目の日光浴をする必要があります。
最初は弱い日差しの、短時間から始めて、急がずに、徐々にキレイな肌色に仕上げていくと、肌にダメージを与えずにキレイに日焼け(サンタンニング)することができます。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:41 | 上手に日焼けする方法

日焼けの仕組み

日焼けのしくみ

●日焼けの解明
1877年、イギリスのドーンズ(Dawns)とブラント(Blunt)は、日焼けは可視光線よりも高い波長の光線によることを立証しました。
また、彼らは紫外線の殺菌力を解明しました。

●日焼けが紫外線から皮膚を守る
紫外線を浴びると、人間の皮膚は色素を生成します。
日焼けした小麦色の肌は、紫外線に対する保護の役目をします。
適度な日焼けは、紫外線のエネルギーが皮膚に透過するのを、25~5%、低減させると言われています。

●日焼けのプロセス
肌が日光の紫外線を浴びると、最初は肌が赤くなり、熱をもちます。それは、紫外線のエネルギーによって受けた皮膚の損傷を回復させるために、皮膚の表面の毛細血管が膨張するからです。
しばらくすると、赤い熱は治まり、肌色は小麦色に変わります。皮膚が小麦色に変化するのは、日光の紫外線に対する保護のため、皮膚細胞にメラニン色素がつくられるためです。

●小麦色の素になるメラニン色素
皮膚の「基底層」には、紫外線の入射で活性化する「メラノサイト」という細胞があります。その細胞がUVBの刺激を受けると、メラノサイトは貯蔵しているチロシンからメラニン色素を作り出します。
作られたメラニン色素は、細胞の小さな腕を経由して、すぐ上にある胚細胞のケラチノサイトまで移動していきます。その後、そこにある細胞核の周りに蓄えられます。
そのメラニン色素が褐色になり、肌を小麦色に変えます。 

●メラニン色素の生成は紫外線B波(UVB)の働き
UVBはエネルギーが強く、皮膚の基底層まで浸透します。そこでメラノサイトを刺激し、メラニン色素を生成させます。

●色素を褐色化するのは紫外線A波(UVA)の働
メラノサイトで作られた色素は、最初はサーモンピンク色をしています。それが徐々に皮膚の基底層から上のケラチノサイトへと上昇します。
そして、UVAを浴びると酸化して小麦色(褐色)に変わっていきます。

●2種類のメラニン色素
生体内のメラニン色素には、黒色メラニンと黄色メラニンが混在していて、黒色メラニンが紫外線に対する防御作用を持っています。
黒人には黒色メラニンの割合が多く、北欧の白人には黄色メラニンの割合が多いといわれています。

●日焼けには2種類がある
日焼けには、サンタンニングとサンバーンの2種類があります。
サンタンニングは肌が小麦色に焼けた状態を言い、サンバーンは肌がヤケドして炎症を起こした状態を言います。

●サンタンニングは肌を守る
サンタンニングは肌が「褐色に色づいた状態」の日焼けを言います。褐色の肌はメラニン色素によってもたらされます。メラニン色素は日光の紫外線が皮膚の深部に浸透するのを防いで、皮膚の細胞を保護する役目をします。

●サンバーンは細胞を傷つける
サンバーンは皮膚が「ヤケド」して「炎症」を起こした状態の日焼けを言います。ヤケドした細胞は死んでしまい、やがて「皮むけ」としてはがれ落ちます。また、炎症を起こした細胞はDNAが傷つき、それをくり返していると、がん細胞が生まれる可能性があります。

●ヤケド日焼けは皮膚ガンのリスクを高める
ひどいヤケド日焼けは、きわめて危険な皮膚ガンであるメラノーマを発症させる可能性があります。

●黒色のファッションは健康を損ねる
紫外線を最も遮断するのは黒い衣服です。しかし、黒い布ばかり身につけていると、紫外線の恩恵を受けることができないので、カラダに覇気がなくなり、皮膚もシワシワになっていきます。
例えば、畑のトマトを黒い布で包んでおくと青色のままで、収穫した後は、赤色のトマトよりも日持ちせずに、早く劣化します。
淡い色の衣服を身につけていると、適度に紫外線が吸収できるので、健康にプラスになります。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:38 | 日焼けの仕組み

日照不足と体調不良

日照不足と体調不良

●骨粗しょう症
日光の紫外線を浴びないと、体内でビタミンDが生成されません。
その結果、カルシウムの吸収効率が低下し、生理活動に関わる生体内のカルシウムが不足することになります。すると、カラダは骨を溶かしてカルシウムを補うことをします。その結果、骨がスカスカになる、いわゆる骨粗しょう症を引き起こすことになります。

●骨軟化症
同様に、ビタミンDは骨へのカルシウムの沈着を促進する働きをします。特に成長期の子どもが日光の紫外線を浴びないでいると、骨が柔らかい、いわゆる骨軟化症になる可能性があります。

●季節性ウツ病(SAD)
冬が長くて日照時間の少ない北国の地方には、季節性ウツ病(SAD)が多く見られます。
冬は太陽の射角が低くなるので日照が少なく、また短くなり、その上、寒さを防ぐために屋内での生活が長くなり、外出の時も厚着するので、益々、カラダが日光を浴びる機会が少なくなります。その結果、セロトニンの生成量が減って、カラダもこころもけだるい状態が続くことになります。その状態が長く続くと、季節性ウツ病になる可能性が高くなります。

●ビタミンDの不足はがんの発症を高める
アメリカのウィリアム・グラント博士は、紫外線B波とビタミンDの不足は、乳癌、結腸癌・直腸癌、卵巣癌、前立腺癌など、14種類のガンの発症リスクを高める、と報告しています。

●ビタミンDの欠乏はⅠ型糖尿病や統合失調症に
クイーンズランド大学のマクグラス博士は、とくに妊婦や授乳中の母親には日光浴が重要と、強調しています。妊娠中および幼年期のビタミンDの欠乏は、後にⅠ型糖尿病や統合失調症(精神分裂病)を発症する要因になる可能性があると言います。

●日光の少ない地域はガンの死亡率が高い
カリフォルニア大学の研究によると、冬の間、紫外線の照射量が低下する高緯度または中高緯度の地域では、大腸ガンによる死亡率が高くなることが分かりました。同様に、白人女性における乳ガンの死亡率は、その地域が赤道から遠くなるにつれて上昇し、冬の長い地域で最高になること分かりました。

●日照不足と貧血
日に当たらない植物は、色があせてひょろ長くなるように、人間もまた日光を避け続けていると、顔や肌色が青白くなります。それは、血液中の成分は日光の影響を受けるからです。
暗いところでは赤血球とヘモグロビンが減少し、明るいところでは増加することが知られています。中でも、ヘモグロビンの減少が大きいといいます。
長期間にわたって日光を浴びなかったり、夜間勤務などの昼夜逆転の生活を続けていると、貧血症になる可能性が高くなります。

●日照不足と筋力の低下
冬になり、日差しが少なくなると、筋力や持久力が低下することが知られています。
特に、副腎は紫外線の影響を大きく受けます。適度に紫外線を浴びないと、副腎の働きが低下して、血液中の血糖が低下します。その結果、筋力や持久力が低くなります。

●日照不足は性ホルモンを低下させる
北極に住むイヌイットの女性は、太陽の出ない長い冬の間は、月経が休止し、男性は性的欲求が静止するといいます。つまり、性的欲求は冬眠状態に入るわけです。
そのため、イヌイットの子どもは、北極に太陽がもどる春から9ケ月経って生まれることが多いと言います。

●日照不足は老化を早める
日光が目から入ると、脳の中枢の松果体や視床下部が刺激されます。そして、甲状腺、下垂体、副腎、性腺などのホルモンを分泌する器官に指令が伝えられます。その結果、さまざまなホルモンが正常に分泌されます。
逆に、長期間、日光を浴びないでいると全ての内分泌腺が萎縮してしまいます。その結果、老化の進行が早くなります。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:33 | 日照不足と体調不良

太陽光線が健康を支える

太陽光線が健康を支える

●光線療法でノーベル賞を受賞
1896年、デンマークのN・R・フィンセン(Niels R.Finsen)は太陽光線の科学的特性を突き止め、結核治療のために光線研究所を設立しました。そして、太陽光線と人工紫外線を使用して、約2000人の結核患者を治療し、その驚異的成果に対して1903年にノーベル賞が授与されました。

●紫外線がクル病を防ぐ
1919年、K・フルズンスキー(K.Huldschinsky)は、紫外線がクル病の予防に効果があることを発見。その後、ビタミンDの光化学構造を明らかにしました。

●ホルモンの分泌は可視光線と紫外線の影響を受ける
目が光線を受け入れると、脳の中枢の松果体や視床下部が刺激されます。
そして、甲状腺、下垂体、副腎、性腺などのホルモンを分泌する器官(内分泌腺)に指令が伝えられます。その結果、さまざまなホルモンが正常に分泌されて、健康状態が保たれます。

●日光が患者の健康回復を促進
ピッツバーグ大学のジェフリー・ウォルチ医学博士(Jeffrey Walch M.D.)の研究によると、手術後の患者の病室が日の当たる側にある場合は、患者は心理的なストレスや、肉体的な痛みを感じることが少なく、鎮痛剤の使用量も少なくて済むことが分かりました。

●日光には若返りの効果がある
M・ラッキーシュ(M.Luckiesh)やA.J.パシニ(A.J.Pacini)は、「日光にはホルモンの分泌を正常に保つ働きがあるので、若返りの作用があり、逆に、日光を浴びないでいると全ての内分泌腺が萎縮してしまい、老化の進行が早くなる」と言っています。

●日光が性ホルモンの分泌を促す
南国などの日差しの強い地域では、子どもの出生数が多いことが知られています。
また、養鶏場では鶏の目に光線を浴びせると卵をたくさん産むことが知られています。

●紫外線B波(UVB)がビタミンD3をつくる
ビタミンは生命活動に欠かせない物質です。
その中のビタミンDの最大の源は、日光の中の紫外線B波 (UVB)です。
UVBは皮膚に蓄えられたプロビタミンD(前駆ビタミン)を、活性ビタミンのD3に変化させる働きをします。
そのビタミンD3は、体内でさまざまな働きをします。

●ビタミンDはカルシウムの吸収に不可欠
ビタミンDは、食物から摂取したカルシウムの吸収と、カルシウムの骨への沈着を促進させる働きをします。体内でビタミンDが生成されないと、カルシウム食品を食べても、そのカルシウムはほとんど吸収されることはありません。また、骨の強度が保てなくなります。

●ビタミンDはカルシウムの吸収を2倍にする
ビタミンDが欠乏すると、カラダは消費するカルシウムのおよそ10%から15%しか吸収できなくなります。「紫外線のメリット(The UV advantage)」の著者で、ボストン大学医学部の医学・生理学教授、マイケル・ホリック博士(Ph.D.MD.)は、ビタミンDがあれば吸収率は2倍になると言います。

●カルシウムの働き
カルシウムは細胞の代謝活動、神経の伝達、筋肉の収縮など、生理活動に欠かせない役目をしています。
生体内でカルシウムが不足すると、骨を溶かして補充することになります。その結果、骨がスカスカになる、いわゆる骨粗しょう症になります。

●日焼けサロンの利用者はビタミンDが豊富
マイケル・ホリック博士がボストンで行った研究によると、日焼けサロンを定期的に利用している人は、冬の終わりにもかかわらず高いビタミンDレベルを維持していたが、非利用者はビタミンDが欠乏していたと言います。

●紫外線による生体反応
紫外線がカラダに照射されると、脳の活動が活発になります。その結果、皮膚の毛細血管が膨張し、血圧はやや低下し、気持ちが快適になり、脈拍が早まり、食欲が増し、エネルギー効率が高くなります。

●紫外線は代謝を促進
紫外線はタンパク質の代謝を増大させます。
また、紫外線は糖尿病患者の血糖を下げるので、インシュリンと同様の効果があります。

●紫外線(UVB)は免疫力を高める
カラダの免疫力は、免疫細胞の活性度に左右されます。
UVBには免疫細胞を活性化させて、免疫力を高める作用があります。

●紫外線(UVB)は皮膚の機能を高める
UVBが皮膚に浸透すると、皮膚の細胞が刺激されて、皮膚が果たすさまざまな機能が強化されます。皮膚の機能とは、生体を乾燥から守る、体温を調節する、皮膚の知覚、皮膚免疫などを言います。

●紫外線が体力を高める
F.エリンジャーは、労働者、スポーツマン、学生に対して、紫外線が作業効率に与える影響について研究を重ね、実際に作業効率を高めることを明らかにしました。

●紫外線(UVB)は筋肉の動きを良くする
UVBは筋肉の力を高める働きをします。それは、ビタミンDの生成によって、カルシウムの吸収が促進され、体内のカルシウム量が高まったことによります。
体内にカルシウムイオンが十分にあると、神経の伝達系(シナプス)の形成が高まり、神経の伝達能力、筋肉の収縮能力、グリコーゲンの代謝の促進が高くなります。

●紫外線(UVB)は血液の酸素運搬能力を高める
UVBはヘモグロビンや赤血球の生成を促進し、血液が酸素を運搬する能力を高めます。
このことがまた、カラダの運動能力を高めることになります。
フランクフルト大学の研究でも、このことが実証されています。

●紫外線(UVB)はアルコールの代謝を助ける
UVBは光化学作用によって血液中の有害物質を解毒する働きをします。
また、飲酒によるアルコールの分解も助けます。

●ビタミンDが乳ガン、大腸ガン、前立腺ガンなどの予防に役立つ
マイケル・ホリック博士は、「ビタミンDは前立腺ガン、乳ガン、大腸ガン、卵巣ガンなどの予防に役立つ」と言います。

●日光浴は20種類のガンの予防に役立つ
適度な日光浴は、メラノーマ、乳ガン、前立腺ガン、結腸ガン、直腸ガン、膀胱ガン、胃ガン、卵巣ガン、腎臓ガン、ホジキン病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫など、20種類ものガンの予防に役立つ、という研究もあります。

●日光浴は30種類以上の病気を予防
適度な日光浴は30種類以上の慢性病を予防するのに役立つと言います。
骨粗鬆症、骨軟化症、くる病、慢性関節リウマチ、自己免疫疾患、多発性硬化症、乾癬、パーキンソン病、アルツハイマー病、クローン病、心臓病および循環器系疾患、高血圧、Ⅰ型およびⅡ型糖尿病、統合失調症、自閉症、ウツ病、鬱病、季節性情緒障害(SAD)、多嚢胞卵巣、腰痛、筋肉および骨格の非特異性の痛み、肺炎および結核を含む呼吸器感染症、流感、虫歯、不妊症、肥満、月経前緊張症候群、など。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:28 | 太陽光線が健康を支える

太陽の恵み

太陽の恵み

by 長岐俊彦
   医療ジャーナリスト


●生命の源
生命に不可欠なもの。それは日光、空気、水です。
その中でも、日光はイチバン初めから存在していました。

●太陽の恵み
E・ポドルスキー(Edward Podolsky)は、「太陽は地球上の全ての生命の源であり、生物が必要とする2種類のエネルギー、つまり、光と熱の源である」
また、「太陽は健康の源である。原始宗教の太陽崇拝も、潜在的にその事実を認めていたからである。古代から人間は日光浴をしている。日なたぼっこが好きなのも、すべての生き物に共通した生まれつきのものである」と言っています。

●日光浴療法
F・エリンジャーは、「古代から、人間は日光には治癒作用があることを知っていた。アッシリア人、バビロニア人、エジプト人らは、遠い昔から日光浴をしていた。古代ギリシャや古代ローマでは、日光浴と外気浴が礼賛されていた。古代ゲルマン民族も日光の治癒力を高くみなし、日の出を神とあがめた。南アメリカのインカ族も太陽崇拝であった」と、強調しています。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:20 | 太陽の恵み

太陽光線の仕組み

太陽光線の仕組み

●太陽光線の仕組み
太陽光線は、さまざまなエネルギー(フォトン=光量子)の集合体です。
その中の、目に見える明るい光を可視光線といい、見えない光を不可視光線といいます。
太陽光線は、宇宙空間をおよそ300,000kmの速さで進みます。

●ニュートンの発見
ニュートン(Isaac Newton 1642~1727年)は、日光をプリズムで分光し、数多くの色の光線で成り立っていることを発見しました。

●可視光線は7色に分光
可視光線をプリズムに通すと、振動率(波長)の違いによって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の、7つの色の帯が生じます。

●可視光線の両端に不可視光線が続く
不可視光線は、可視光線の両端に続いています。赤色光の外側には、赤外線、遠赤外線が。もう一方の紫色光の外側には、紫外線、X線、ガンマー線が続いています。

●それぞれの光線の波長とエネルギーの関係
太陽光線は一直線ではなく、小さな波状に振幅しながら進んでいきます。この光線の振幅(スベクトルの幅)を波長と言います。また、太陽光線は異なる光が集まった束になっていて、それぞれの光線は波長の違いによってエネルギーが異なります。
光線の波長の幅が広いほどエネルギーは弱く、波長の幅が狭いほどエネルギーは強くなります。
赤色光の領域は波長の幅が広いので「長波長光」と言い、弱いエネルギーです。
紫色光の領域は波長の幅が狭いので「短波長光」と言い、エネルギーは強くなります。
光線の波長はnm(ナノメーター:十億分の一)の単位で計測されます。

●紫外線
紫外線は波長の違いによって、A波(400~320nm)、B波(320~290nm)、C波(290~100nm)に分けられます。
紫外線C波や、X線、ガンマー線は空中のオゾン層によって遮断されるので地上に届くことはありません。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:17 | 太陽光線の仕組み

太陽光線の生体への影響

太陽光線の生体への影響

●太陽が生命を動かす
太陽は生命活動に大きな影響を与えています。
地球上の生物のほとんどは、その誕生から、進化の過程を経て、太陽光線のエネルギーの影響を受けながら、その生体をつくりあげてきました。

●カラダの日周期リズム 
人間のカラダは、朝に目覚めて、夜になると眠る…という日周期リズムを持っています。
カラダの日周期リズムは、太陽の日照サイクルによってつくられました。

●体内時計
カラダには、一日の日周期リズムの中に、90分サイクルのさらに細かいリズムがあります。それを体内時計、生体リズムとも言います。

●太陽の日照リズムと生体リズム
太陽の日照リズムや光の強さ、光のスベクトル組成が、カラダの日周期リズムと生体リズムに深く関わっています。
光の刺激が目と皮膚の神経終末から取り込まれて脳に伝わると、生理学的、生化学的な反応が引き出されます。
食べ物の摂取、水分の消費、体温の変化、ホルモンの分泌、排卵、その他の多くの基本機能が太陽の影響下にあります。

●光線と目と脳の関係
太陽光線の明るさによって、モノを見るための「目」という臓器ができあがりました。目はモノを見るだけではなく、光を受け入れて脳の中枢の松果体や視床下部に伝える役目もしています。そこからさらに、甲状腺、下垂体、副腎、性腺などのホルモンを分泌する器官に指令が伝えられ、さまざまなホルモンが分泌されてカラダの生理活動が行われます。

●光線と自律神経
光線は自律神経を動かす働きをします。
自律神経は交感神経と副交感神経に分かれ、それぞれ、カラダの器官や生理システムを動かす役目をしています。
交感神経はカラダを活動させる働きを、副交感神経はカラダを休ませたり、睡眠に誘う働きをします。

●明るさと交感神経
強い光を浴びると、自律神経の中の交感神経が優位になり、同時に、神経伝達物質のセロトニンが分泌されて、意識とカラダが活動方向に導かれます。

●暗さと副交換神経
光が弱くなると、自律神経の中の副交感神経が優位になり、同時に、メラトニン(睡眠誘導物質)が分泌され、カラダとこころが睡眠モードに切り替わっていきます。

●セロトニンとメラトニン
セロトニンには気持ちを明るくする働きもあります。晴れた日に気持ちが良いのは、セロトニンの分泌量が多いためです。
一方、曇りや雨の日に気持ちが何となく重いのは、光の量が減ったことでメラトニンの生成が行われるからです。

●皮膚も光を感知する
皮膚にも、わずかですが光を感知する能力があります。中でも、わきの下、腕の関節の内側、膝の関節の裏側は、感知能力が高いと言います。
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# by na-hiko | 2010-07-30 17:02 | 太陽光線の生体への影響

太陽の恵み

●生命の源
生命に不可欠なもの。それは日光、空気、水です。
その中でも、日光はイチバン初めから存在していました。

●太陽の恵み
E・ポドルスキー(Edward Podolsky)は、「太陽は地球上の全ての生命の源であり、生物が必要とする2種類のエネルギー、つまり、光と熱の源である」
また、「太陽は健康の源である。原始宗教の太陽崇拝も、潜在的にその事実を認めていたからである。古代から人間は日光浴をしている。日なたぼっこが好きなのも、すべての生き物に共通した生まれつきのものである」と言っています。

●日光浴療法
F・エリンジャーは、「古代から、人間は日光には治癒作用があることを知っていた。アッシリア人、バビロニア人、エジプト人らは、遠い昔から日光浴をしていた。古代ギリシャや古代ローマでは、日光浴と外気浴が礼賛されていた。古代ゲルマン民族も日光の治癒力を高くみなし、日の出を神とあがめた。南アメリカのインカ族も太陽崇拝であった」と、強調しています。
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# by na-hiko | 2010-07-30 16:57

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